- 防爆認証と防爆マーキングの付いた日本向け特別バージョン
- Ex ゾーン1と21
- 熱可塑性エンクロージャ
シュトイテの概要
シュトイテは、安全かつ信頼性の高いスイッチのメーカーとして世界的に知られています。シュトイテの製品ラインナップは、数多くの標準品に加え、カスタマイズ製品も含まれます。事業分野は4つに分かれています:
ワイヤレス、オートメーション、過酷環境、メディテク
ワイヤレス

ワイヤレス技術のユーザーに対し、シュトイテは複数の無線技術を取り入れたスイッチの幅広いラインナップを提供しています。これらは、悪条件でも信頼性の高い通信を実現しています。多くのワイヤレス・スイッチの電源は「自給自足」であり、注目のエナジーハーべスティング(環境発電)とう方法によって外部電源および電池を必要としません。この技術は、シュトイテのExゾーン内での使用が認証されたスイッチにも導入されています。
オートメーション

オートメーション産業に、シュトイテは多くの試練に耐えた開閉器技術を取り入れた、頑丈なスイッチ機器および非接触センサーを提供しています。標準品のほか、特定のアプリケーションなどのために開発された製品があります。
過酷環境

この事業分野は、振動、高温、低温、衝撃、塩水、などといった過酷な環境に適したラインナップを提供しています。当社の"Ex"ラインナップは、世界の防爆産業界における柱であり、国際的な防爆認証を取得しています。スイッチの製造は、ATEX指令94/9/ECに適合し認証され、製品自体はUL/CSA, GOST, IECEx, Ex Nepsi, Inmetroなどといった世界各国の認証を取得しています。
メディテク

シュトイテは、40年ほど前からあらゆる医療機器のためのフットスイッチを開発・製造してきました。高周波手術や眼科手術(乳化吸引手術)、歯科、ならびに医用画像処理、例えばCTやMRIなどに使用されています。シュトイテの医療機器向けスイッチング・システムは、複雑な機能を持つ製品も含みます。このようなアプリケーションのために開発されたワイヤレス技術「シュトイテワイヤレス」は、確実な信号伝達の実現を重視しています。メディテクの事業分野は、EN ISO 13485規格に適合した品質管理システムに基づいて製造を行っています。
お客様との密接な関係
シュトイテのスタッフは、4つの事業分野において、ユーザーと円滑なコミュニケーションを行い開発段階からお客様のニーズを重視しています。その結果、シュトイテの製品ラインアップには様々な「専門家」がいます。例えば、船舶で使用される耐振動型の非接触センサー、Exゾーンで使用するソレノイド式インターロック、食品加工の設備で使われる腐食に強い保護等級 IP 69 Kのセンサー、一つのアクチュエータで複数の機能を果たす多機能の医療機器向けフットスイッチなどがあります。
世界中で素早い対応を確立
中型の家族経営企業として、シュトイテは市場動向やお客様のニーズに素早く、そして柔軟に対応できます。専門知識をもつスペシャリスト達は、世界中の工業国で相談とサービスを提供しています。